胃がんの初期症状の手術

 

胃がんの初期段階ステージ1Aの場合は内視鏡手術

胃がんの初期段階いわゆるステージ1A期と言われる状態
での手術はまず、メスを入れての開腹手術はありません。




口からカメラを入れる胃内視鏡手術で2cm以内の癌はカメラの先に
付いている道具で簡単に切除できます。図のように

スネアという針金の輪のようなものをポリープや癌に

引っ掛けて電気で焼き切る方法(EMR)やナイフで腫瘍の部分を根こそぎ切り取る方法(ESD)がありますが近年ではESD法が主に行われています。


内視鏡手術の入院期間と費用

初期の胃がんの手術は内視鏡手術か腹腔鏡手術になるので入院期間は通常1週間です。

ただ出血や術後に痛みはあるなどの症状がある場合は

入院期間は延びる可能性はあります。

また、胃がんの初期の内視鏡手術は通常入院が5日くらいで
すべて合計しても約30万円で高額療養費制度の上限額を超える場合はすべて医療費は助成してもらえるので通常は30万円かかったとしたら80100円を自己負担してそれ以上の医療費は国が支援してくれます。

また、低所得者の場合は35400円を負担すれば残りの264600円は免除されて国から支給されます。





胃がんの手術後の食事について

胃がんの手術をすると胃の機能が低下します。正常時と比べると食物を蓄える力が
衰えてしまいますのですぐに腸へ流れてしまいます。

タンパク質や脂質の消化と吸収の能力が低くなり、胃液の分泌量も減少します。
手術をして3日間は絶食で流動食から始めていき、3分粥、5分粥、7分粥へと

ゆっくりと胃に負担をかけないように無理をしないようにしましょう。
流動食は

  • 重湯
  • 野菜スープ
  • りんごジュース
  • ポタージュスープ
  • ヨーグルト

そうして徐々に全粥にしていくと胃への負担が軽く

すむようにできます。また、手術後1ヶ月間は1日に6回に

食事の回数を増やして胃への負担を軽減してあげて胃の

働きが徐々に戻るのを確認しながら3度食に戻せば無理なく

普通食が食べられるようになります。

食事のメニューは脂っこいものは消化が悪いので白身魚や

豆腐や玉子など胃に優しいものにしてあげましょう。




調理の仕方も柔らかく裏ごしとか潰したりペースト状

にするなど工夫も必要です。

刺激物も控えるようにし、辛子や炭酸飲料や

カフェイン、アルコールも控えるようにしましょう。