ピロリ菌除去すると胃がん予防効果アップ

日本人は元々ピロリ菌に感染しやすい民族です。
胃がんの発症率が多いのはその感染率が原因と言われます。

 




上下水道の完備により減り続けているピロリ菌感染者数ですが
衛生状態が悪い時代に生まれ育った年配者は感染率が高いです。

また幼児期に母親から口移しで食べ物を与えてもらっていた世代の
方々は幼い頃に母親からピロリ菌をもらって感染してしまっていることも

かなり多いようです。

このグラフのように年齢が増えるほどピロリ菌に感染している割合が高くなって

いることがわかります。

 


 

ピロリ菌検査を初めで実施した中学校とは

佐賀県の中学2年生にピロリ菌検査「全国初」

将来の胃がんの罹患者や死者を減らそうと佐賀県では中学生から
ピロリ菌検査を実施することになりました。

現在このような予防措置をとる自治体が徐々に増えているのです。

将来の日本を支えてくれるであろう若者の命を胃がんから守ろうと
いうことで佐賀大学病院の小児科医垣内俊彦医師はピロリ菌の

検査や除菌治療をしていて、佐賀県知事(山口祥義)も自身が
胃がんの入院経験をもっており、中高生のピロリ菌検診を真剣に

進めようと取り組んでいるのです。




全国の自治体では初めて実施したのが、佐賀県の中学校で2年生から
ピロリ菌検査が行われました。

これをきっかけに全国の自治体が胃がんの撲滅にむかって
中学生のピロリ菌検査や除菌に力を入れ始めています。


ピロリ菌の検査方法と無料で検査出来る県はどこ?

 

 

中学生に勧めているピロリ菌検査の方法

佐賀県の中学校の場合は、まず費用の安い検尿による抗体検査を6953人に行いました。

 

 

尿検査で陽性だった399人には精度の高い検便による抗原検査を実施し

陽性だった生徒には希望すれば無料で除菌治療を受けることが出来ます。

通常、2万円かかるが費用は佐賀県が負担することになっています。
これは佐賀県の例ですが、今後このように中学生に対して

無料の検査や除菌を自治体が費用を負担して生徒が無料で
検査を受けられるような状況になるはずです。

現在中学生が無料でピロリ菌検診を受けられる自治体は

WHO(世界保健機関)は胃がんの原因はピロリ菌によるものが80%以上と発表しました。

日本人では3000万人が5歳までにピロリ菌に感染していると言われています。

だから、中学生から感染予防と除菌をしておくことは重要なことになるのです。

現在中学生のピロリ菌検査と除菌にかかる費用が無料の自治体について
調べた結果

大阪府高槻市、兵庫県篠山市、北海道37自治体、秋田県由利本荘市、にかほ市
岡山県真庭市、愛知県知多市といった風で徐々に全国に広がっていくでしょう。

 


九州では大分県別府市が助成金を同県臼杵市では導入検討中ということです。

鹿児島県は予算を加えている。