胃がんの初期症状で口内炎ができる?

 

日常生活の中で、口内炎ができることがあるかと思います。口内炎は、身体的、精神的疲労により免疫力が低下してできます。また、口腔内を噛む、胃腸のトラブル、睡眠不足、

ビタミンやミネラル不足などにより起こります。一般的には数日から数週間で自然治癒するものといわれます。しかし、この口内炎が数ヶ月続く場合には注意が必要です。

消化器系のトラブルが生じているため、胃がんや胃潰瘍を疑うことが必要です。

 

また、胃がんの治療を行っている方で、化学療法として抗がん剤を使用している場合にも、口内炎ができやすくなります。口内の粘膜は代謝が早く、抗がん剤の影響を受けやすいで

 

す。そのため、口内炎や味覚障害などの副作用が起こります。なお、抗がん剤の種類や、本人の体調などで口内炎ができるかも変わってきます。

胃がんの初期で高齢者の場合の食欲

 

高齢者になると免疫力は低下し、病気にかかりやすくなります。胃がんになった際、高齢者は若い世代と比べて、進行は遅いといわれています。

 

高齢者の胃がんの初期症状として、常にお腹が満たされている、胃もたれ、食欲不振がみられます。胃がんにより、消化機能が低下し、いつまでも胃の中に食べ物が残っている状

 

態となります。そのため、常に満腹感があるため、食欲不振に繋がっていきます。

なお、この状態が継続して続くのではなく、一時的に回復しては再度、食欲不振に陥ると

 

いうことを繰り返します。これを繰り返した結果、栄養不足に繋がります。

 

また、膵臓がんでも同じ症状ですが、今まで好きだったものも嫌いになるといった症状もあります。

 

高齢者は、無症状のまま胃がんが進行することも多いです。そのため、日常生活の中で、胃の不快感、食欲不振、倦怠感、吐き気や嘔吐などの症状の観察が必要です。この変化に

 

気づけず、月日が経ち、気づいた時には胃がんが進行している状態になっていることもあります。いつもと違うと変化が生じた際には医療機関を受診する必要があります。

 

どんな食べ物が良いの?

 

胃がんの治療は、体力をつけること、免疫力を低下させないことが大切です。また、食事療法は抗がん剤と異なり、副作用のない安全な治療方法となります。

 

では、どのような食べ物にすれば良いのかご紹介していきます。

 

胃に負担をかけない食事が大切です。穀物では、おかゆや柔らかいご飯、うどんが食べやすくエネルギー源となります。

 

たんぱく質である、魚、肉、豆製品では、白身魚やはんぺん、豆腐や納豆が良いでしょう。なお、お肉は脂の少ない部位や、ささみなどがオススメです。

 

野菜は人参や、大根、かぼちゃなどを柔らかく煮て食べます。

 

消化の良いものは胃に負担をかけないため、柔らかく煮る、ペースト状にする、おろす、潰す、きざみ食にするなどの工夫も必要です。

 

また、塩分を控えめにして、味付けも薄味にすることで胃への負担は減ります。

 

逆に気をつける食べ物として、こんにゃくや海藻など、食物繊維の多いものや、ラーメンやお餅などが挙げられます。これは、消化が悪い食べ物で胃への負担も多いです。また、

 

辛すぎる、熱すぎる、冷たすぎる食べ物も胃に負担はかかってきます。

 

1回の食事には、噛む回数を多くするなどして、ゆっくりと時間をかけることが大切です。よく噛むことは、食べ物を味わうこともできますが、同時に食べ物が唾液と混ざり、口の

 

中で十分に柔らかくすることで、すでに消化を助けています。

 

まとめ

 

胃がんの初期症状として、数ヶ月間口内炎が続くことがあります。この時には、消化器系のトラブルが疑われるため、胃がんの可能性もあります。また、抗がん剤の副作用により

 

口内炎ができることもあります。

 

高齢者は、満腹感があり、胃もたれ、食欲不振が起きます。進行が遅いため、初期症状に気づくことが必要です。高齢者の気質として、病院嫌い、今まで病気になったことがない

 

から自分は健康だ、自覚症状が出ても我慢してしまうことがあり、医療機関の受診に繋げることは難しいです。

 

また、食べ物は胃に負担のかけない消化の良いものをオススメします。消化に良い食材を選び、さらに、煮る、刻むなど消化がされやすくなる工夫も必要です。食べる時は、噛む

 

回数を増やすことで、口の中で食べ物を十分に柔らかくできるので消化を助けることもできます。