バレット食道の癌化率とは

バレット食道とは胃酸が何度も食道に逆流した結果、

食道本来の粘膜が扁平上皮(へんぺいじょうひ)になっているのが

 

胃腸と同様な円柱上皮(えんちゅうじょうひ)になっている状態のことを

言います。イギリスの外科医の名前からバレット食道と言われています。

 

胃カメラで胃の検査を受けると粘膜の画像を見て医師が判断する場合がほとんどです。

食道がんの前の状態で前癌病変といわれていて食道がんのリスクが

非常に高いと言われております。何回も何回も胃酸を浴びていると本来の

食道の内部粘膜が胃酸で炎症を繰り返して胃の粘膜に変性してしまうのですね。内視鏡で定期的に経過を観察していかないとバレット食道癌へと進行してしまうので注意が必要になります。

 

食道癌とバレット食道癌との違い

食道癌は年間1万人の方が命を落とされている病気です。大腸がんや胃がんと比較すれば

死亡者は少ない方ですが手術するとなると非常に難しい部位になります。ほぼ90%が

男性に多い癌で50代以上に非常に増えていきます。

食道はご承知の通り、喉から胃へとつなぐ食べ物が通過するところです。

胃腸と違う大きな点は食べ物を消化、吸収する機能はゼロということで、

粘膜構造が全く違うことです。食道の内部細胞は皮膚と同様で扁平上皮から

出来ていて、日本人の食道癌は95%以上が扁平上皮癌になります

一方、欧米人の場合は、半数以上が胃腸と同じ円柱上皮になったしまったバレット食道癌が

多いと言われています。この差の原因はやはり欧米人と日本人との食生活の違いだと考えられます。

 

しかし近年、日本人の食の欧米化で徐々に日本人にもバレット食道癌が増えつつあるのです。

逆流性食道炎からバレット食道になり、バレット食道癌へと進行するケースが

 

 

 

 

バレット食道と逆流性食道炎との区別は

逆流性食道炎は胃酸が逆流して食道に流れ込む状態を言うのですが

これが毎日毎日食道へと胃酸が逆流する日々が何日も継続されていると

胃酸の炎症を受け続けると食道内部の細胞が損傷して細胞の性質が変化してきます。

逆流性食道炎が慢性化してくると扁平上皮細胞が円柱上皮細胞に変質してバレット食道になってしまいますので

 

 

バレット食道の治る方法とは

病院での治療は対処療法

バレット食道は将来癌になる可能性が高いので逆食だとわかったらすぐに全力で

治療するべきです。胃酸を浴び続けると普通の皮膚でも爛れたりやけどのように

あとが残ってしまうこともあるのですが細胞の性質が変わってしまうとバレット食道

になってしまうので細胞の質が変わってしまってからの治療はどうなるでしょう。

バレット食道の治療方法について調べてみました。

逆流性食道炎は胃酸が食道へと逆流するのですが病院に行くとほとんどが

胃酸を抑える薬を処方しての対処療法でこみ上げてくる胃酸の量を少なめにすることにより

呑酸を起きにくくするようにしているのです。

 

逆流性食道炎患者に処方される薬

  • プロトンポンプ阻害薬
  • h2ブロッカー(H2受容体拮抗薬)
  • オメプラゾール
  • タケキャブ
  • ネキシウム
  • イツラック
  • 中和剤マグテクト内服液

 

本当に逆流性食道炎を治すには

病院で処方された薬を飲むのも間違いではありません。

しかし、一時的なもので胃酸の分泌量を控えさせるため一時は

おさまるかもしれませんか、再発はするでしょうし苦しまなければなりません。

自然にできるトレーニングの方法を紹介しておきます。

下記の方法で下部食道括約筋を鍛えて胃と食道のつなぎ目の

締りを治せば胃酸が多めでも胃酸は逆流しません

 

 

  • ドギーブレス法
  • 腹式呼吸法
  • リップロール法

 

腹式呼吸で下部食道括約筋を鍛えて逆流性食道炎を

改善していきましょう。

 

まとめ

食道癌とバレット食道癌との違いとは通常の食道癌の場合は扁平上皮のがんで、

円柱上皮癌の場合はバレット食道癌と言われます。

バレット食道の場合、細胞が変性しているので以後治療も難しいが

逆流性食道炎は胃酸で炎症は起きているが細胞の変性はナシ。

病院での治療は対処療法で抑えることは出来ても完治は無理だが

腹式呼吸などのトレーニングにより逆流性食道炎やバレット食道の

改善に期待されている。