逆流性食道炎にかかると胃や食道の粘膜をなるべく傷つけないような食事が必要になります。

例えば辛いものや酸っぱいものを控えるなどは簡単にできるでしょう。

 

また妊婦さんは、つわりや大きくなった子宮が胃を圧迫して逆流性食道炎になることが多いです。

薬で症状を抑えるだけでなく、妊婦さんにもできるツボ押しで症状を和らげることもできます。

〇逆流性食道炎の食事でおすすめな果物は

逆流性食道炎中は消化に良いもの、粘膜を保護するものが特に重要になってきます。

果物に関して言えば、よく熟した柔らかい果物が良いです。

 

バナナは粘膜を保護してくれる成分が含まれており、食べた物の消化吸収を手助けしてくれます。

また腸内環境も整えてくれるので、便通改善にも期待できます。

 

逆流性食道炎になると食べる量もつい減ってしまい、必要な栄養も十分に補給できなくなります。

バナナは消化吸収が良いことでエネルギーにすぐ変換することができますので、痩せ気味な人や栄養不足の人に特にオススメです。

 

桃はペクチンと呼ばれる水溶性の食物繊維がたくさん含まれていますので、胃腸に優しい果物です。

消化に負担もかかりにくいので、逆流性食道炎の人も食べやすいですね。

生の桃がいいですが、缶詰でも大丈夫です。

リンゴは胃酸の逆流を予防し、胃腸の回復を促す効果があります。

逆流性食道炎の人にとって嬉しい効果です。

すりおろしたものや煮たものを食べると良いでしょう。

 

その他にもメロンや洋ナシなども柔らかく粘膜を傷つけにくいものですのでオススメです。

人によっては果物の酸味が強くてダメだったという人もいますので、ご自分に合ったものを見つけてみましょう。

 

〇逆流性食道炎で妊娠中でも飲める薬

妊娠中は大きくなった子宮が胃を圧迫し、下部食道括約筋がゆるんで胃酸が逆流しやすくなります。

また吐きつわりにより食道の粘膜が傷つきやすくなっており、逆流性食道炎を起こす人もいるようです。

 

妊娠中でも飲める胃薬は、一般的な逆流性食道炎患者に処方されるものと同じです。

しかし、胃の粘膜を保護する薬や胃酸を出すぎないようにする薬は、飲めるといっても胎児への影響が100%ないと保証できるものではないので、お医者様と相談の上決めることが多いです。

そのほかにアルロイドG(アルギン酸)という食道の粘膜を保護する液体の薬もあります。

これは海藻でできた薬で海藻独特のねばりが食道や胃の粘膜を守ってくれます。

 

アルロイドG自体はほとんど吸収されず、8~9割が便から排出されますので、胎児にも影響はなく妊婦さんでも安心して飲むことができます。

 

薬で注意していただきたいことは、市販薬とはいえ自己判断では決して飲まないでください。

薬によっては赤ちゃんに害のある薬もありますので、必ずお医者様に相談しましょう。

 

〇逆流性食道炎の妊娠中に効果あるツボは

 

妊娠中は薬を容易に飲むことはできません。

ママが口にしたものはすべてと言ってもいいほど、赤ちゃんに届いてしまうからです。

 

一般的な逆流性食道炎患者より、妊婦さんにはハンデがあるのです。

そんなママたちの強い味方がツボ押しです。

 

合谷(ごうこく)呼ばれるツボは、手の親指と人差し指の間のくぼんだ部分です。

胃腸の不調だけでなく便秘解消やストレス解消の効果もあります。

内関(ないかん)と呼ばれるツボは、食道の炎症を和らげる効果があります。

手首の脈をはかるところにこのツボはあります。

 

 

力加減は人それぞれですが、自分が気持ちいいと感じる強さがベストです。

強すぎず弱すぎずがツボ押しの効果が出やすいそうです。

 

ツボ押しで注意していただきたいことは、自己判断であちこち押さないことです。

ツボの場所によっては子宮収縮を促し早産や流産の危険性を高めてしまう危険性もありますので、ツボ押しをする際はお医者様や助産師さんに相談してからの方が安心です。

 

〇まとめ

逆流性食道炎中の食事は消化の良いものが基本です。

良く熟した果物は胃や食道にも優しく食べやすいので、ぜひ取り入れてみてください。

 

逆流性食道炎になったからといって妊婦さんは薬を飲めないということはありません。

症状が辛いときは薬に頼るのもいいでしょう。

 

自己判断で市販薬を飲むのだけはやめてください。

知らずに胎児に影響のある薬かもしれないので、お腹の赤ちゃんのためにも妊娠中の薬は必ずお医者様に相談するようにしましょう。

 

薬だけでなくツボ押しでも症状を和らげることができるので、ツボ押しは妊婦さんにオススメです。

特に手にあるツボは簡単にできるので、ぜひ覚えておいてください。