逆流性食道炎は中高年の男性や、女性の高齢者などに多くみられていますが、最近では若い患者さんも増えています。

 

また慢性的な食道の炎症は食道がんのリスクにもなるので、繰り返しやすい逆流性食道炎は今だけでなくこれからも注意が必要な病気です。

 

 逆流性食道炎が若者に多い原因

 

大きな要因は、食の欧米化と食習慣、ストレスです。

食の欧米化により脂質の多い食事をすることが多くなり、肥満や内臓に脂肪がつくことによって胃が圧迫され胃酸が逆流しやすくなります。

早食いや暴飲暴食も原因のひとつです。

仕事が忙しくて食事の時間も割けない、という社会人はたくさんいると思います。

 

そういった忙しい人たちほど早食いや暴飲暴食しやすく、結果的に胃が伸び同時に下部食道括約筋も伸びてしまい、胃酸が逆流してしまいます。

 

社会人になるとお酒の席も多くなるので、お酒をたくさん飲む人も逆流性食道炎になりやすいですね。

 

ストレスは胃酸を多くしてしまい、逆流する大きな原因となります。

ストレスを上手に発散できない人や抱え込みやすい人も逆流性食道炎にかかりやすいです。

 

また、昔に比べ衛生環境が整ってきている現代ではピロリ菌患者が少なくなってきています。

ピロリ菌は胃酸の分泌を少なくするので、ピロリ菌に感染している若者が少ないため増加しているともいわれています。

ピロリ菌は胃には良い菌ではないので十二指腸潰瘍などの病気を引き起こすこともあります。

 

  食生活やアルコールその他の原因

 

脂質の多い食事やアルコールは胃酸の分泌を多くしてしまいます。

必ずしも脂っこいものは一切食べてはいけないというわけでありませんが、何事もバランスが必要です。

 

逆流性食道炎の人は逆流した胃酸により食道の粘膜が傷ついた状態ですので、人よりも食事には気を配らないといけないですね。

 

その他の原因としてたばこが挙げられます。

たばこは逆流性食道炎だけでなく他の病気を引き起こすリスクのあるものなので、喫煙されている方は禁煙をオススメします。

 

喫煙が元で様々な病気を引き起こす可能性があるので、たばこは百害あって一利なしですね。

 

上記にも述べましたが、早食いや大食い、飲みすぎも原因となります。

大容量の食事や飲み物は胃にとってとても負担です。

逆流性食道炎で下部食道括約筋がゆるんでいる状態なのに、荒れた食生活をしているといつまでも完治することはないのです。

 

 

 逆流性食道炎の背中の痛みの場所

 

逆流性食道炎の代表的な症状は胸やけ、胃痛、吐き気、げっぷが多いなどがありますが、背中の痛みを訴える人もいます。

 

ケースとしては多い方ではありませんが、背が痛む、背中に違和感があるなどお話される方もいますね。

 

食道は身体の真ん中を通っているので、胸やけとして症状が出る人もいれば、背中の痛みとして症状が出る人もいます。

 

部分的には肩甲骨の真ん中あたりと話す人もいれば、全体的にと話す人もいます。

ここで大事なことは背中の痛みは他の病気の可能性もあるということです。

 

心臓の病気や腎臓の病気も背中が痛むことがありますので、病院に行った際にはお医者様によく判別してもらいましょう。

 

 まとめ

 

若者に逆流性食道炎患者が多い原因は、食の欧米化による荒れた食習慣やストレスが大きく関係しています。

 

衛生環境が整ってきたことでピロリ菌患者が少なくなったことも増加の原因になっているようです。

胃か食道かを選択するわけではないですが、キレイな環境はありがたいことであり、自分の努力次第で予防も再発も防ぐことができますね。

 

アルコールや喫煙も原因となりますので、今一度自分の生活を見直してみましょう。

自分でやめられるもの、少なくできるものがあれば少しずつやってみましょう。

 

今すぐの結果は出なくとも、今後のあなたの健康のためにはなっています。

 

逆流性食道炎で出る症状のひとつに多くはありませんが背中の痛みがあります。

部分的に痛む人もいれば広範囲であったり、違和感くらいにしか感じない人もいます。

 

人によって感じ方は違いますので、お医者様によくお話を聞いてもらいましょう。

実は違う病気だったなんてこともよくあるくらい、背中の痛みというのは他の病気にも関係があるのです。

 

いつもと違うかもと思ったそのなんとなくの感覚や感じたことは、なにかの病気のサインかもしれません。

知識は使ってこそ本領を発揮しますので、自分のサインを見逃さないでくださいね。