タケキャブの効かない人

 

逆流性食道炎の代表的な治療薬であるタケキャブですが、比較的個人差なく効果が得られると言われています。また即効性や持続性にも優れている薬です。

 

しかし、いくら即効性や持続性があるとはいえ、必ずしもすべての人に言えるわけではありません。飲んですぐ効果が得られる場合もありますが、効果を実感できるまでにある程度の時間はかかります。

 

また症状の重症度によっても効果が得られるまでの時間に差が出てくると思います。

ではどのような人に効かず、なぜ効果が得られないのかについて考えていきたいと思います。

せっかく病院でタケキャブを処方され、飲み始めたのになかなか効かない…。焦りますよね。きちんと指示された通りに内服していますか?生活習慣はどうですか?

 

効き目がないと感じる人のほとんどに当てはまるのは食生活が乱れていることです。

 

 

タケキャブの効かない場合の原因は

 

では、タケキャブを飲んでいるのにどうして効かないのが原因を調べてみましょう。

 

先ほど効き目が感じられない人のほとんどは食生活が乱れていると言いました。タケキャブは胃酸分泌を抑制し、逆流することを抑えてくれる働きをしています。それなのに消化に悪い、脂っこいものや刺激の強いものを食べるとどうでしょう。せっかくの薬の効果も得られず、いたちごっこな状態になってしまいます。

また、本来消化の働きをしてくれる胃酸を抑えているのにお腹いっぱい食べてしまうと、消化が間に合わず、胃もたれなどおこしてしまいます。だから、消化しやすいように少なめに食べる必要があります。

 

タケキャブを内服するときは効き目を得られるように消化によいものを少しずつ食べるよう心掛けましょう。

 

タケキャブの長期投与による副作用

 

タケキャブは作用の強い薬であるため、短期間投与が望ましいと言われています。タケキャブを長期間にわたって内服するとどのような影響があるのでしょうか。

 

タケキャブを内服するということは胃酸の分泌を抑制することになります。そのため長期間内服することによって、本来あるはずの胃酸を抑制し続けることになります。胃酸が多すぎるのもよくないですが、かといって長期間少ないということも体に影響を及ぼす可能性があるのではないかと言われています。

 

ですから、タケキャブは必要な期間だけ内服し、できることなら生活習慣などで調子を整えていくことが望ましいですね。

 

まとめ

 

即効性や持続性、いろいろな面で優れた性質をもつタケキャブですが、内服した人すべてに期待通りの効果をもたらしてくれるとは限りません。タケキャブの効果をきちんと得られるよう、まずは生活習慣の見直しをすることが大切です。そうすることで内服によっておこる症状にも対応しやすくなるでしょう。

 

長期間の内服をしなくてよいように、最終的には日常生活の中で胃酸の量をコントロールできるようにしていきましょう。